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恋愛後悔日記 その③「二人の女性に揺れ動いた結末は・・・。」

その②の続きです。

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その②から読みたい場合はこちらから。

Sさんも僕に気持ちがあったと思います。

相変わらずSさんとは、ほぼ毎日仕事帰りに食事をし、週末の金曜日には飲みに行くという生活が続いていました。

もう完全に傍から見れば「浮気」そのものでした。ただ男女の関係と言うのはなかったので肉体的な浮気はしていなかったのですが、

気持ちの面で完全に「浮気」だったのかも知れません。と言うか「本気」でした。

自分にも彼女がいるのに、「こんなことしてていいのだろうか??」と自問自答し、後ろめたさも勿論感じていましたが

それ以上に気持ちが抑えられず、Sさんと過ごす時間が本当に楽しくて歯止めが効かない状況でした。

また、以前に浮気されたことも「歯止めが効かない要因」だった気がします。

当時の僕はいつも「A子も浮気したんだから、自分も仕方がないよね。」

といつも自分に言い聞かせていました。

こうなってしまってはもう全ての判断が出来なくなってしまいます。

そんな状況の中、いつもようにSさんと食事を帰った後に普段通りA子と過ごしてに突然言われました。

A子「携帯・・・見ちゃたんだけど・・・・。」

僕「・・・・・。」

僕「そっ・・・そうか・・・・。」

大変驚きました。A子は人の携帯を勝手に見るような人ではなかったのです。

でもA子からするとここ最近の僕の行動や雰囲気に凄く違和感を感じて思わず携帯を見たんだと思います。

僕はこの機会に全てを話をしようと思いました。

A子にバレてから話をするなんて本当に卑怯ではありましたが、この機会にA子に全て話をしようと思いました。

僕「実はさ・・・・好きな子が出来てしまったんだ。」

A子「うん・・。そうだろうと思ってた・・・・。」

僕「別れてくれないかな・・・」

A子「少し考えてみてもいい??」

僕「そうだね・・・・わかったよ。」

A子からの答えは僕にとって少し以外でした。A子は過去に僕を2回も振ったことがあったため正直なところ

「受け入れてくれるだろう」と思っていました。

でもA子からの返事は「考えさせてほしい。」でした。

「考えさせてほしい。」
と言うことは「別れたくない」気持ちから発せられた言葉だと瞬時に分かりました。

当時の僕はもしかしたら「A子は別れてくれるだろう。」自分にとって都合の良いストーリーを頭で勝手に思い描いていただけかも知れません。

それからA子とは、当然距離を置くことになりました。

僕はA子から必要とされること望んでいたのですが、それが感じることが出来ずSさんへ気持ちが揺らいだしまったのに

「今A子からは必要とされている」状況になり、気持ちが大変混乱し揺らいでいました。

でも職場に行けばSさんがいて、Sさんと過ごす時間が多くなっていく中でSさんへの気持ちを抑えることはすでに出来ませんでした。

そんな状況の中、A子も僕がA子に求めていた言葉や気持ちを伝えてきてくれます。

A子「私のこと思って言ってくれたことなのに、いつも聞かなくてごめん。」

僕は「まさか・・・こんなこと言ってくれるなんて・・・。でも俺ももう・・・。」

このような状況が続く中、「考えていた答えを伝えたい」とA子から連絡があり

A子と会うことになりました。

その④へ続くは近日公開予定だよ!

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